石神井町ってこんな街

西武池袋線「石神井公園駅」から徒歩17分(約1.2km)都立公園 石神井公園があります。
園内には、石神井池、三宝寺池があり、井の頭池、善福寺池と並び、武蔵野三大湧水池として知られています。
三宝寺池は古来より、武蔵野台地からの地下水が湧き出る池として存在していました。それを1959年に市民が散策できる公園として整備し、自然や野鳥と共存できるように造られました。園内には、沼沢植物群や雑木林が見られ、23区内とは思えないほど緑豊かな武蔵野の面影を残しています。しかし、年々水量が減少し、景観維持のため、池の水も人工的に地下水から揚水しています。
そのほかの園内の施設としては、野球場や野外ステージ、ボート場などがあります。
公園の脇には旧早稲田通りがあり、石神井公園駅から公園に掛けて石神井公園通りがあります。公園の南には石神井川が流れています。
石神井町一帯は石神井公園駅、練馬区役所石神井庁舎もあるため、石神井地区の中心的な存在となっています。

石神井町は、練馬区の南西部に位置し、東部は練馬区高野台、南部は石神井川を境に練馬区南田中、下石神井、西部は練馬区石神井台、東大泉、北部は練馬区三原台、谷原とそれぞれ接している。現行行政地名は石神井町一丁目から石神井町八丁目まである。
石神井の名の由来は、この地で井戸を掘った折、石剣が出土したことから、「石神の井」で石神井となったといわれている。現在この石剣は、石神井神社に神体として祭られている。また石剣には三宝寺池から出土したという記録もある。
石神井公園駅を中心に商店街があり、石神井の中心的な存在となっている。また、石神井公園周辺をはじめ、多くが住宅地として利用される。